歳とったおたまじゃくし
街角から消えつつある電話ボックス。ついつい撮ってしまう。携帯(スマホの方が多いか)があるから電話ボックス入ったことないって若者が多いんだろうな。自分も、この5年くらい使ったことないかも…
子供の頃、「こども」と「おとな」は絶対的に違うもので、成長したら「おとな」に変わるんだろうと思っていた。そこには「おたまじゃくし」と「かえる」くらい違いがあると思っていたのだが、20歳になってもなんだか変わった気がしなくて、それは30歳になっても40歳になっても、ましてや50歳になっても同様で、自分はおたまじゃくしのまんま「歳とったおたまじゃくし」になっただけだと気がつく(もしかして自分だけ？)。
少年(少女)の心を持ったままの大人…的な表現があるけど、たぶん大人全員が該当して、特別な存在じゃないんじゃないかと思ったりする。
