OLYMPUS PEN D3/Kodak GOLD100

坂の上の雲」というドラマの名前をよく耳にしますが、原作もドラマも見ていないので、話の内容はわからないのですが、おそらく坂の上の雲を見上げて目指すがごとく崇高な夢や目標に向かっていく時代ドラマなのでしょう(勝手な決めつけ…)。振り返って自分に目をやると、上向き・前向きな視線というのはめっきり少なくなって、かえって昔を懐かしむ視線というか後ろ向きなベクトルが多いような…「年とった証拠か」なんて思ったりしますが、ざっくりと人生80年として、ハタチの頃は過去が20年未来が60年なので、自然と未来に向かって物事を考えるのが、50近くなると、過去が50年未来は30年と単純計算からいっても過去に向かう比率が増えるのは自然なのではないかと…自分に言い聞かせたりして…やっぱり、年取ったってことですね。せめて写真を撮るときは上向きに心がけることにしましょう。