シャッターを切るたびに、シャッターを切ろうと思った心の動きって何だろうと思う。多分、キーワードは「非日常」なのでは…。いつも見慣れた景色が、ファインダーで切り取ると違った景色に見えたり、いつもと違う空の色や木々の色に「オオッ」と思ってシャッターを切る。
その「イツモトチガウ=非日常」感がシャッターを切らせているような気がする。旅行先で、すてきな景色にカメラを向けるのも、見慣れた景色とは違うからだろうし、地元の街でも展望台から見下ろすと、ついシャッターを切っていたり。この写真も、画面の外側には「海の家」的な看板が「イツモトオナジ」感をかもしだしていましたが、無ければそれなりにイイ感じになりました。


PEN-D3/NATURA1600