補正

同時プリントが上がってきて「なんだか普通だな」と、がっかりすることがあります。特に、LOMO LC-Aで撮った写真が、思ったほど周辺光量落ちてなくて、ごく普通の写真でがっかりということがよくあります。そんな写真でも、プリントと一緒にCDに焼いてもらったデータを見ると、結構いい感じにトンネル効果がそれなりに出ています。
ここからは妄想というか、私の勝手な推測ですが、レンズ付きフィルム(写る○です系)のプリントに対応するために、周辺光量落ちは自動的に補正されるのではないかと思っています。使い捨てのレンズ付きフィルムだと、レンズもそれなりなので、大なり小なり周辺光量落ちていると思いますから(最近のは使ったことが無いのでそれなりに性能が上がっているかもしれませんが)、そういった補正が行われていてもおかしくはないのでは…
所詮ネガフィルムなので、補正が全くないわけにはいかないと思いますが、せっかく楽しみにしているトンネル効果が減ってしまうのは残念なわけです。
下の写真も、プリントで見ると何の変哲も無い写真なんですが、フィルムスキャンしてみると、何となく味があるような…

PEN-D3/KODAK 100-G