OLYMPUS PEN D3/FUJIFILM100

テーブルに丸椅子、テーブル端には醤油とソースと割り箸立て、その向こうにお土産のワゴンが…と、昭和からタイムスリップしたような食堂。フィルムの前後関係から昨年夏頃に撮った写真らしい。これでピーナッツの自動販売機が割り箸の横にあれば、完璧なんですが…ピーナッツの自動販売機なんて覚えている人がいるのかわかりませんが、小1の頃、お酒をおいている食堂には必ず卓上のピーナッツ販売機が置いてあって、お父さん方はビール(もちろん瓶ビール)を頼んで、テーブルの上の販売機でピーナッツを買って、それをつまみながらビールを飲んでいました。
1枚の写真で40年前にタイムスリップできて。安上がりのいい時間つぶしになりました。

昭和ついでに、これも小学生の頃の話。近所の文房具屋さんで「もうマンガは置かないことにしたから」とダンボールに無造作に売れ残りのマンガが置いてあって「どれでも30円」みたいに売っているところに運良く遭遇。そのうちの2冊をかなり長い間迷った末に買ったマンガの単行本がありました。当時は親の方針でマンガはダメだったので、新たにマンガを買うのは許されず、持っていた唯一のマンガ本でした。そんな訳で繰り返し読んで読んで読み倒したマンガなんですが、いつの間にか無くしてしまい(母親が捨てた可能性大)、題名も作者も忘れてしまい自分の記憶の中だけのもになっていました。で…40年程経って、最近、吾妻ひでおのmook本が出たので「素子とひでおの愛の交換日記」とか読んでたなぁと懐かしついでに購入。つらつらと読んでいると、その中で「五郎の冒険のタイムマシン」と懐かしんでいる絵があって、タイムマシンの形状が記憶の中のモノと完全一致。数十年探し求めていたマンガはこれだ!とばかりにアマゾンで検索して購入。40年ぶりに読み返すマンガはいいもんです。
最近、昭和モードのsorairophotoでした。