OLYMPUS PEN D3/Kodak G100

 昨年の秋に撮った写真(ハーフサイズのカメラだと油断するとあっという間に半年経っちゃうので、かなりのタイムラグ)。ふと見上げると日暈が(理科の知識としては知っていたが、多分肉眼で見たのは初めて)…さっそく持っていたPEN-D3で撮影。太陽が入り込むのでうまく写るのか不安だったので、何枚か撮ったうち比較的マトモな1枚。思いっきり5枚絞りのゴーストが写っちゃってますが、ハーフの狭い画角の割に上手く撮れました。
 この1年、科学館に足を運ぶことが多かったのですが(はやぶさの帰還カプセルを見に行ったり)、30年数年ぶりに出身地のプラネタリウムへ…その昔(小学生高学年頃)、初めてプラネタリウムを見て、導入部の夕焼けから星空に変わって行くのを見て「すっげー本物の空みたいだ」と感激したもんですが、今のプラネタリウムは360度の実写映像で昼間から星空に変わる演出になっていて、リアルっちゃあリアルで、技術の進歩に感心するんですが、「本物みたい」の“みたい”の部分が無くなったら、「すっげー」という感動も全く無くなっちゃいました。昔の赤いライトで表現した夕日の方が本物“みたい”で良かったような気がします。純真な小学生から心の汚れたオジサンになってしまったせいだけじゃないと思いたい…