フォトラマ Mr.HANDY

最後に1枚のこったフォトラマフィルム。何を撮ろうか考えあぐねて、ずっとカメラの中に入れたままになっていました。最後の1枚となると、「何だかスゴい一枚を撮らなければならない」みたいなプレッシャーを自らかけてしまって、いつまでも撮れない。で、呪いを解くべく意を決して撮ってみたけれど、予想通りイマイチの結果に…人生なんてそんなもん…と自分に言い聞かせる今日この頃であります。
かくして、Mr.HANDYは電池を抜かれてオブジェとして余生を過ごすことになります。買った時は、将来ゴム製の蛇腹が劣化して光線漏れを起こすのではと心配したものですが、ゴムが劣化する前にフィルムの方が無くなってしまうとは予想もしていませんでした。