どこのブログを見ても、晴れわたった秋空の写真が多いので
春の空の写真を(なんでやねん!)


LOMO LC-A/FUJI SPERIA100

写真を撮ることを意識すると、光の加減を意識して気にしてしまうようになりますが、光を意識するようになって、ようやく納得したことが一つ
出身地は川が多い街で、通学に堤防をよく走っていました。就職して今の街にやってきたのですが、この街の川を眺めていると妙に落ち着かない気持ちになってしまうのが不思議でなりませんでした。堤防から川を眺めていると「流れが逆だ」と感じてしまうので、すごく落ち着かない気分に落ち入るのですが、向こう側に回ってみれば逆じゃなくなるはずなんですが…、向こうに回って川の対岸から見てもやはり「流れが逆」に感じてしまうのです。
いま思うと、日の光の差し込む向きで、無意識に感じ取っていた川の流れる向きがあって、生まれた街の川は東→西の流れなのが、今の街では南西→北東なので、川上に向かって流れているように感じて妙に落ち着かなくなってしまっていたようです(ということにして一人納得しているのですが)。
たぶん、意識にのぼらない深いところで感じ取っている光の加減を、うまく意識にのぼらせることができたら、光も味方に付けたイイ写真が撮れるように思うのですが、妄想でしょうか…